CPU戦をこなしてゲームシステムに慣れていこう。コンボ、崩し、小技、とりあえずの確定反撃、壁コンボを、知識ではなく実戦のテクニックとして出せるようになるのが目標。写真ではボブがコンボ始動技のラングワッシャー(☆
/上)をヒットさせて、コンボに失敗している。
対人戦には微塵の役にも立たないが、ボーナスステージのNANCY-MI847Jを倒せるようになろう。
全キャラ共通の攻略法は、大ジャンプキック(~
)× 2~3 > 様子見 の繰り返し。大ジャンプキックは時間あたりのダメージ効率が非常に良い。たとえば崩拳のような、もっと効率のいい攻撃があるならそっちを使おう。
様子見は基本的に立ちガード。後述する攻撃パターンのみ横移動等で対処しよう。
一定ダメージを与えると、擱座して煙を吹きながら小爆発を繰り返す。しばらく攻撃が止むのでダメージを稼ごう。ガード不能を当てるチャンスでもある。
ロケットナックル(L)。左手を構えたあと、地を這うロケットパンチを発射。左横移動 or ジャンプで対処。
ロケットナックル(R)。右手を構えたあと爪先立ちになり、頭上からロケットパンチを発射。右横移動 or バックダッシュで対処。以降、両腕からガドリング砲によるガード不能攻撃を出してくるようになるので注意。
多目的多連装ミサイル(ガード不能)。座りから発射したミサイルが上空から降ってくる。ゲームタイムで2秒の間、横移動~横歩きで回避。
30mm回転式多砲身機関砲(ガード不能)。両腕を縦に平行に打ち合わせてから掃射してくる。右腕と左腕の2パターンがあるので、逆方向に横移動で回避。
ガドリングサイクロン(上段ガード不能)。バンザイのあと、上半身を回転させながらガドリング砲を乱射。攻撃中は立ち上がると被弾するので、しゃがみ~しゃがみステータス維持が可能な攻撃で反撃しよう。
アースクエイク(ガード不能)。NANCYがジャンプする。着地点にいるとつぶされて大ダメージを負うが、こちらに狙いを定めた攻撃ではないため、基本的には当たらない。着地の衝撃で起こる地震にガード不能のダメージ効果があるので、NANCYが着地する瞬間に、こちらもジャンプして回避しよう。
床抜きレーザー。首を伸ばして床に赤いレーザーを照射、レーザーが円を描いた部分の床が抜ける。抜けた穴に落ちると即死になるので注意。ちなみに一定時間で穴はふさがる。
メガワット級新式酸素沃素科学レーザー(ガード不能)。二歩退いたあと爪先立ち、胸元が光り始め、青白いレーザーを発射。当たると即死する。横移動で回避できる。
正攻法でアザゼルを攻略する場合、正面から闇雲に攻撃すると、ガードポイントのある攻撃に潰されてしまう。
横移動~立ちガードを繰り返して、アザゼルの攻撃がスカせるまでじっくり待とう。スカしが確認できたら攻撃中のアザゼルに割り込みアタック! コンボ始動技は上段でも可、アザゼルの巨体に専用コンボを叩き込もう。
とりあえず倒せればいい人は、発生の早いガード不能を連発すると楽。発生の早いガード不能は上段判定のものが多いが、巨体のアザゼルは回避することができない。ガード不能でダウンさせたら、さらに追撃しよう。やはりアザゼルが巨体のため、ダウン中でも様々な攻撃がヒットする。
コンボのバウンドからガード不能をかぶせよう。巨体のアザゼルは横転起き上がりで回避できず、寝ていてもヒットする。ダウン全般でもガード不能かぶせは可能だが、ダウン中はある程度から空中ワープによる回避を行ってくるので、ワープされないガード不能連係を探そう。
連係攻撃の間隔が極端に短く、後の方でダウン効果がある技はアザゼルのガードポイントを簡単に突破できるので、楽にアザゼルが攻略できる。
例、ボブのラーナフリップ(/中中中)。
同様にニーナのレプラホーンキック(/上上)。
下段の尻尾攻撃×2。しゃがみガードで対処、ガード後反撃しよう。
ビーム攻撃。上段ガード不能なので、しゃがみで回避、遅ライジングトゥーキック等で反撃しよう。
初級講座の内容を身に付けるため、自キャラの初級講座準拠マニュアルを作成しよう。以下のテンプレートを埋めれば、いよいよ対人戦の準備が整うぞ!
キャラの知識が増えてきたら、新しい立ち回りや技の使い道を書き加えてマニュアルを充実させていこう。
以上で初級講座は終了、いよいよ対戦デビュー!
鉄拳は40(38)ものキャラクタがひしめきあい、千近い技のやり取りが行われる。座学や書籍だけではとても覚えきれるものではない。対戦を通して技を覚え、経験値を積んで負けて覚えて、行き詰まりを感じたら中級講座に進もう。
鉄拳には、この初級講座では解説しなかったシステムもまだまだある。このサイトの『SYSTEM』やアルカディアの攻略本『初志貫徹』(無印鉄拳6準拠)、ソフトバンク(ゲーマガ)の攻略本『鉄拳6パーフェクトガイド』等にあるシステム解説を参照しておくことをオススメする。
フレームに関してはina tekken wikiの情報がもっとも詳しい(※執筆当時)。一部誤情報があるものの、国内でほぼ唯一、フレームやダメージ、特殊効果が参照できるサイトである。自慢になるが、inaにない情報は、あとはウチくらいでしかフォローされていない。
※ina tekken wiki は閉鎖された。
キャラクタをより上手に使いたい場合は、TEKKEN BBSで情報収集しよう。キャラ別に掲示板が設置されていて(キャラ別なので通称キャベツ)、鉄拳に関する情報が国内でもっとも活発にやりとりされている。ただし質問する場合は過去ログをよく読んでからにしよう。大抵の質疑応答は既出、住人も回答済みの質問内容にあらためて回答するのはメンドくさがる。また、回答者の興味をひかないとレスが返ってこないので注意。
zexiというソーシャルネットワークサービスに登録すれば、有名プレイヤー等が発信する情報を参照することができる。ただし紹介による会員制で敷居が高く、得られる情報も「日記」を通してになるため資料性・検索性に欠ける。個人的にはオススメしない。
※zexiは閉鎖された。
YOUTUBEやニコニコ動画にアップロードされている鉄拳の対戦動画を見るのも一興。ただし初心者が見たところで上級プレイヤーの読み合いの機微はほとんど読み取れないので、まったく役に立たない。最初のうちは空気みたいなものを感じるだけにとどめておこう。
コンボ動画もアップロードされているが、マニアックなものがほとんど。実践的な基本コンボの動画をがんばって探そう。
上記に挙げていない情報源もネットにはある。キャラクタ別の攻略サイトなんぞ腐るほどあるが、基本的にどこもテキストサイトで、ブログ形式だと資料性&検索性があらあらウフフでメンドくさいことになる。あと、更新が放置されているケースも多い。更新を継続できるサイト管理人というのは、意外に稀有な存在なのである。
語学力に自信があるなら、海外のサイトも探してみよう。メリケンやキムチの言語圏に、そりゃもうすごいサイトがある……ハズ、たぶん。
文字情報を通して上手になるのも限界がある。上手くなるには……。
二番は、実力が近いプレイヤー同士の対戦。一番は、上手なプレイヤーから直にアドバイスを受けること。
ゲーセンやオンラインで鉄友(てつとも)を作って切磋琢磨しよう。家庭版でも対戦やリプレイ動画を通してプレイの様子が把握できるので、メールや掲示板等を通してアドバイスを受けることができる。