あらためて呪詛が付与できる行動を把握しておこう。これまでの解説の中から、呪詛を付けやすい選択肢をピックアップしてみた。
ザサラメールは、ラウンド開始、逆転と、とにもかくにも相手に呪詛を付与し、選択肢を増やしたりダメージチャンスを拡大するのがセオリーとなる。ラウンド開始や呪詛使用後のたび、再びこの観点に戻ってラウンド勝利までの道筋を練ろう。
魔術を使用しない~魔術使用で段階的にダメージアップの、ダメージ合計値比較を行った一覧。特に★付きルートはダメージ効率等で優れているので、積極的に狙っていきたい。
始動コマンド\呪詛Lv. | なし | 1段階 | 2段階 | 3段階 | 備考 | |
中段 | ||||||
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58 | 70 | ★91 | - | ||
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58 | 74 | 78 | 89 | ||
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65 | 82 | - | 96 | LH:相手ソウルゲージ0にCH | |
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40 | 77 | - | 107 | ||
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67 | 85 | 96 | 106 | ||
崩し | ||||||
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49 | ★70 | 75 | 87 | ||
呪詛中![]() |
20 | - | 43 | 62 | Lv.3は呪詛+1回収 | |
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30 | ★54 | ★79 | - | ||
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46 | ★67 | - | 84 | ||
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44 | ★65 | ★100 | - | ||
スカ | ||||||
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56 | 67 | ★88 | - | ||
呪詛中![]() ![]() |
28 | 61 | ★85 | - | ||
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30 | - | ★68 | 80 | Lv.2、3(CE〆)は呪詛+1回収 | |
特殊 | ||||||
A+B/上 | 77 | 80 | 90 | 92 | ||
A+B/上 ※LH | 86 | 96 | - | 104 | ||
A+B+K/中打投 | 75 | 75 | 85 | 90 | ||
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43 | ★73 | - | - | ||
SC中![]() |
67 | 83 | - | 97 | ||
リーサルヒット | ||||||
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94 | 108 | - | 120 | LH:バックステップにCH | |
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79 | 90 | 93 | 97 | LH:1段目空振り | |
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74 | 79 | 85 | 90 | LH:遠距離ヒット | |
背向け | ||||||
背向けBB/中中 | 95 | ★118 | - | ★138 | ||
背向け![]() |
30 | ★47 | ★66 | - | ||
リバーサルエッジ | ||||||
RE中A/上上 ※LH | 74 | 78 | 83 | 86 | LH:2周目ヒット | |
RE中B/中 | 18 | ★80 | 85 | 102 | ||
RE中B ※LH | 79 | 88 | - | - | LH:2周目ヒット | |
RE中K/中 ※LH | 59 | 63 | - | 72 | LH:2周目ヒット | |
ガードインパクト | ||||||
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54 | 68 | - | 79 | LH:GIで姿勢が崩れた相手にヒット | |
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23 | 47 | 61 | - | 技Lv.中に対して |
呪詛2段階以上から中段がダメージ80越え、崩しもスライディングでダメージ100と、火力がエグいことになる。また、リング際でも呪詛(2段階)中BB >
Bでリングアウトが狙いやすくなる。呪詛2点を積むのが必須となる。
ガードの上から呪詛を付けられるボイス・フロム・アビス(A+B+K/中特殊)、クウィバー・オブ・ティアマト(B+KK/特殊中)、コズミック・エンブリオ(SC中B+KB/特殊特中)をうまく活用したい。
CEやソウルチャージは、そのもののリターンと呪詛付与の状況、合わせて2段階で構えるという発想が有効。
写真は呪詛+1点状態で相手をリング端に追い詰め、呪詛未使用のボイス・フロム・アビス(A+B+K/中特殊)で呪詛を+2点にして、呪詛(2段階)中
BB >
Bのコンボでリングアウト。
コンボレシピで魔術を使用する場合、2段階目から呪詛(2段階)中BB >
A+B >
A+Bのコンボが可能となるが、これを呪詛+1点の段階から使用する。
受身を取られなければ成立するので、呪詛の点数を意識していない相手や、受身せずコンボの失敗を期待しない相手、コンボルートに詳しくない相手に対して呪詛の点数を誤魔化すことができる。
ちなみに呪詛がない状況でも、相手が受身しなければ (浮き) > B >
A+B >
A+Bのルートは可能。ただし魔術発動のエフェクトがないため相手に気付かれやすい。また、呪詛あり時とコンボレシピがほぼ同一なのだが、ダメージ合計は低くなる。
ザサラメールは背向けからの択が強力なので、もっと背向けになる状況を増やそうという試み。
AA > 背向けB+K、RE中A > 背向けB+Kの、地上コンボで背向けB+Kにつながるレシピは、背向けB+Kを背向けKに置き換えることで、ダメージは下がるが背向け二択の状況が作れる。
A+B始動のコンボ追撃を背向けB+K微ホールドから背向けB+K最大ホールドに替える。2段技の2段目が連続ヒットしなくなるが、かわりに2段目のガードを強制してザサラメール側の背向け状況が作れる。
ソウルアタック&即呪詛発動のイングレス・オブ・アビス(A+B+KB/中特殊)はヒット or ガードに関わりなく、無理矢理ザサラメールを背向け状態にすることができる。
ちなみに呪詛なし~ガードの場合はフレーム五分。
呪詛なし~ソウルアタックヒット~魔術発動からは、背向けB+Kの1段目のみがコンボでつながり、2段目のブレイクアタックがガードで+4F&背向け、背向けB+Kをホールドすれば+12F&背向けの状況になる。密着の場合は背向けB+K2段目ガード後に正面向きになってしまうので注意。
呪詛(2段階)中BBから確定でソウルアタックにつなげた場合はヒットバックが大きく、アスタロス相手だと背向けB+Kの2段目がすっぽ抜けるので注意。
コンボ〆がA+Bの場合、相手に後ろ受身されると、背向けからの二択を仕掛けても背向け
Kが届かない射程外に逃げられてしまう。大部分の女性キャラやキリクなどの低身長キャラに対しては、そこでワンクッション背向けB+Kを挟むと、2段目の引き寄せによりガードで+4F&背向けの状況にできる。
中型以上のキャラについてはグランス・オブ・エンキドゥ(背向けK/中)を出すと、背向け状態を維持したまま相手との間合いを詰めることができる。空振りをしてアドバンテージを失った状況になるので、すぐに背向けKで暴れるか、背向け状況からリバーサルエッジやCEで暴れよう。
セイクリッド・リチュアル・オブ・イシュタル(B/中)やシークレット・コンフェッション・トゥ・ラハム(
B+K/中中)のカウンター時、コンボレシピは背向けK > 背向けBBとなるが、最後の背向けBB部分をG~振り向き >
B+Kに置き換えることで、背向けからの択が可能な状況が作れる。
フック・オブ・ナムタル(AB/中中)がカウンターヒットすると、相手を後方へと吹き飛ばす。この時点では後ろ受身で二択が拒否されるほど間合いが離れてしまうが、ワンクッション起き攻めにシーア・オブ・アダト(背向けB+K/中中)を挟む。前・左受身以外であれば、立ちガードさせて有利&ザサラメール側背向けの状況になる。
セイクリッド・リチュアル・オブ・イシュタル(B/中)はカウンター時に追加Bジャスト入力でコンボ始動となるが、この追加入力タイミングを失敗した際のフォロー。前ジャンプすると相手を飛び越えて背向け状態になれる。
起き攻めの状況で、二択が成立しないトラップ・オブ・エレキシュガル(AB/上中)を仕掛けよう。1段目空振り~2段目ヒットのリーサル条件を意図的に作りやすい。うっかり手出ししてきた相手を釣ろう。
A+B > 背向けB+Kのコンボに、ソウルチャージ(
A+B+K)で追撃が可能。
非ソウルチャージの場合は受身不可から起き攻めの状況だが、ソウルチャージ状況ではブレイクアタックのナル・シュライン(SC中A+B/中打投特殊)の判定がノーマル状態よりも厚くなっており、横転で回避できない。これと本命のフェイタル・グラビティ(SC中
A+G or
A+G/上投)とで択を仕掛けよう(実はソウルチャージから受身が可能なので、非ソウルチャージと起き攻め状況はさらに変わる)。
ガード不能技であるティアマト・ザ・ランページング・ケイオス( or
or
B+K/中段ガード不能*3)をGではなくアピール(K+G)でキャンセルすると、武器にガード不能の炎エフェクトを継続することができる。
さらにアピールを投げや非武器攻撃でキャンセルすることでエフェクトを持続することが可能。
なお、戦術的にはまったく無意味。単なるお遊び要素である。