対人戦の定石・LEVEL.EXは、重箱の隅をつつくようなマニアックなネタを扱う。
上級プレイヤーになるのに必須というわけではないが、おぼえておけば損はない内容になる。
ジャンプ暴れが強力なキャラに対して、暴れを空中で撃墜した状況からのコンボを詰めておく。
ザサラメール、ナイトメア、ヴォルド、アスタロスは身長が高いため、他キャラよりも高く浮き上がる性質があり、体格の大きさも相まって、ダメージが高い空中コンボが可能になる。
逆にダウンしてからは、身長に比例した移動距離があるため、他キャラでは成立するコンボが後ろ受身で回避されることも。
リング際では後方の空中制御ができないため、通常なら回避されてしまうような空中コンボレシピが可能になる。また、ヒットバックがリング端で押し戻されるため、通常なら届かない追撃が届くようになる。
相手の攻撃が接触する直前にガードを入力するとジャストガードが成立(G入力から6Fまで有効)。ご褒美にソウルゲージが増えたり、ガード上からの削りダメージ(チップダメージ)がカットされる。通常はあえて狙う必要はないが、連続技のガード時はタイミングが計りやすいので、狙うチャンスになる。
一部の連続ガードになる技は、初段をガードしてしまえば絶対に失敗しないので、積極的にジャストガードを狙っていこう。
画像はナイトメアのセイブルディザスター(TC&GS中A+B/中中中)の2段目以降の連続ガードに対してジャストガードが成功したケース。通常なら6,6,6のチップダメージをもらうのだが、2段目以降に対してジャストガードが成功しているため、チップダメージは初段のみ、2段目以降はカットされている。
SC5時代に発見された入力テクニックで、発見者にちなんで『Bファスト/中)や、ソフィーティアのエンジェルストライク(ファスト)(
Bジャスト/中)を安定させるための入力テクニック。
ジオ・ダ・レイ・ラファーガを例に説明するが、Gボタンをホールドした状態でコマンドを入力。このとき
を固定したまま、GからBを、B+Gにならないようにスライド入力する。GとBの間がきれいに入力されれば、
とBコマンドの入力タイミングが同時ではないのに、ジャスト入力扱いされる。
ナイトメアのクイックハームフルスラッシャー(AGA/上)のようなコマンドのファスト入力のためのテクニック。
ボタン配置を図のようにして、Aボタンから親指を真横に走らせることでスライドコマンドのファストを成立させる。AGAコマンドの最後のAについては、A+B、A+G、A+Kなどでも成立する。
摩擦をよくするため、右手には軍手を着用するなどの工夫をすると、より簡単になる。
ちなみに今作ではスライド入力の最初の方の入力は先行入力が利くので、最後のコマンドを硬直明けに目押し入力で成功すれば発生するようになった。クイックハームフルスラッシャーの場合は、A、Gを先行入力して、硬直明けに最後のAで成立する。
ラファエルの系の技のリーサルヒット条件は「相手攻撃の空振りにヒット」となっている。上段攻撃をしゃがみで回避する場合は、
G >
Aと入力することになるが、多段攻撃であったり、相手の空振りの隙が小さい場合は入力が間に合わない。そこで
G入力でしゃがみ、追加
+ 攻撃ボタンという形で分割すればOK、というテクニック。コツはすばやく入力し、
Gまたは
Gの入力タイミングに合わせて上段攻撃をしゃがむ。
背向け状態から強力な技が出せるキャラに有効なテクニック。
頭向け仰向け or 足向けうつ伏せのダウンの状態でK+G☆を入力すると、背を向けたまま立ち上がることができる。
立ち状態から素早くしゃがみ技、立ち途中技を出すためのテクニック。しゃがみから強力な技が出せるキャラや、しゃがみからの技を経由してコンボダメージをのばす場合に必要となる。
G or
Gを4F入力すれば、5F目からの入力はしゃがみ or 立ち途中の技になる。
G入力の場合、5Fでは成立しないので注意。
しゃがみガードからの最大反撃に使用できるテクニック。
☆または
☆を入力することで、1Fで立ち状態に移行することができる。このテクニックを使えば、しゃがみガードから
☆ or
☆を先行入力しておき、硬直解除の1F目に発生18Fの
Bを入力することで、ガード硬直-20Fの技に対して確定反撃を返すことが可能。
写真は吉光の露払い(しゃがみK/下、ガード硬直-20F)にグローが強制立ちから発生18Fのジャッジメント・スティール(
B/中)で確定反撃をきめたシーン。
一部キャラクタは、キャンセル可能なガード不能技をGボタンではなくアピール(K+G)でキャンセルすると、一定時間ガード不能のエフェクトのみ維持することができる。
さらにキック技の一部でアピールをキャンセルすることで、エフェクトを維持したまま別の動作を展開できる。対応しない技を出した場合はエフェクトが消失してしまうので注意。
さらにアピールをKGでキャンセルすることで、他の技でもエフェクトを維持することが可能になる。
対応キャラはカサンドラ、ファン、雪華、ティラ、シャンファ、ザサラメール。
ネットワークオンライン対戦は、必ずしも回線相性が良好ともかぎらないので、以下の対応・対策を用意しておこう。