ステージ2からエネミーの攻撃力が高くなり、難易度が跳ねあがる。心してかかろう。
左側からガードが得意なアクセルとニューハーフのポイズン、右側からアクセルのコンパチのスラッシュとニューハーフのロキシーの挟み撃ちになる。アクセル・スラッシュ組はガードを崩すのが困難で、ニューハーフ組は前転跳び踵落としで頻繁に左右の位置入れ替えを行うため、常に挟み撃ちを警戒し続ける必要があり、ステージ2の序盤から難しい対応を迫られる。
ガードを使ってくるアクセル・スラッシュは、まともに投げようとすると難しいが、斜めジャンプ攻撃で先制するとガードで硬直するので、そこを着地から近付くと簡単に掴める。
また、コンビネーションをガードされても引っこ抜きは可能。フィニッシュがガードされる可能性を考慮すると、引っこ抜きでガードされない投げダメージを入れることで早く倒すことができる。
ポイズン・ロキシーについては、踵落とし直後は硬直があり、掴みを仕掛けやすくなっている。裏に回られたら投げで表側に戻そう。
少し進んだ先にある電話ボックスを破壊すると高確率で武器アイテムが出現する。武器を使ってこの難所を乗り越えるのもあり。
ブロックBの奥にあるゴミ箱のうち手前のゴミ箱からは、高確率で体力回復アイテムが出現する。ブロックAで負傷していた場合は、エネミーに接敵される前に取得しておこう。
登場するエネミーは、左からハリウッドとツー・ピー。右からブレッドと、少し遅れて新エネミーのアンドレJr.の4体。またもや挟み撃ちになる。
ブロックAの公衆電話ボックスや、ブロックBの2番目のゴミ箱から武器が出やすいので、引きが良ければ武器で有利に展開できる。
武器なしの場合、先に右側の画面外を殴って、ブレッドとアンドレJr.を引っこ抜きで左側にまとめると戦いやすくなる。
体力の多いアンドレJr.が最後に残りやすい。アンドレJr.は起き上がり直後が無防備なので、ラッシュで攻めたてよう。
パート2はブロックA~Fまである長丁場になる。まずはA~Dまで。
座席のJ、ツー・ピー、ジェイクが相手になる。進みすぎるとブロックBのエネミーと鉢合わせになるので、ここで片付けよう。また、Jとツー・ピーをうっかり引っこ抜きで左右に分散させて、挟み撃ちの状況を作らない様に。
ブロックBのエネミーは座席からシモンズ(ジェイクのコンパチ)、画面右からアンドレJr.とハリウッド、画面左からロキシーが登場する。
じわじわと前進した場合、シモンズのみをおびき出すことができるので、各個撃破しよう。
ドアの中心線を越えたあたりのタイミングでアンドレJr.が突進してくるので、斜めジャンプで迎撃。着地と同時にハリウッドが仕掛けてくるならメガクラッシュでしのごう。
ブロックBも進みすぎるとブロックCと混戦になってしまうので注意。
ブロックCは合計7体のエネミーが登場するが、じわ前進をすることで少人数の5グループに分断することができる。調子に乗っていっきに前進しないように注意。
まずはアクセルだけをおびきよせて各個撃破しよう。
アクセルを倒したあとは、同様に座席に座っているブレッドとダグも1体ずつおびき寄せて倒す。
さらに微前進。画面左からダグ、右からブレッドの挟み撃ちを撃破。
さらに微前進で最後のグループ、画面左からブレッド、画面右からダグの挟み撃ちを撃破する。ブレッドとダグはブレッドの方が体力が低いので、飛び蹴り等で一旦ダウンを奪っておいて、ダグを引っこ抜きで投げれば巻き込みで始末できる。
画面右側に樽3つが配置されている。画面左からロキシー、画面右からアンドレJr.とハリウッドが登場。樽から高確率で回復アイテムが出現するので優先して取りにいきたいのはやまやまだが、処理の順番を間違えるとエネミーに攻撃の隙を与えてしまうので注意しよう。
まず一番下の樽のうち、手前だけを破壊する。近付きすぎると奥の樽まで破壊してしまうので注意。
アンドレJr.が突進で奥の樽を破壊するので、そこからは臨機応変に対応しよう。
エネミーを全滅させると次のブロックEに進める。
一応、プロックA~Dにかけては連続バックジャンプでエネミーをある程度無視することができる……のだが、ブロックAではJとツー・ピー、ブロックBではアンドレJr.とハリウッドに引っかかりやすく、最終的なブロックDでは大軍勢を相手にすることになるので、安定は期待できない。タイムアタック目的のときは猛練習が必要。
座席のツー・ピーとJ、画面右からアクセルが登場。正面突破しよう。
樽が4つ並んでいる。回復アイテムが出るかどうかは運次第だが、ほぼ確実にどれかから武器が出現する。
ハリウッド、アンドレJr.、エル・ガド、G・オリバーという強力な面子が登場。武器を駆使して有利に立ち回ろう。
ブロックFは、実はエネミーを全滅させなくとも、ゲーム内タイムカウントで15(実時間で120秒程度)が経過すればクリアとなる。樽の上が安全地帯として機能するので、そこでやり過ごすことができる。
車座に待機しているアクセル、J、ジェイクを相手にする。先に進みすぎるとブロックBのイベントが起こるため、突出しないように。
ブロック侵入早々、エネミーがドラム缶を蹴り倒してくる。ドラム缶に轢かれるとダメージをもらうので、斜めジャンプキックやメガクラッシュで転がってくる進路上のドラム缶を破壊しよう。
ゴミ箱や最奥の樽からは体力回復アイテムがでやすい。タイミングを見計らって体力を回復しよう。
出現エネミーは、ドラム缶を蹴倒したブレッド、ダグ、ジェイク。
画面左からブレッド、シモンズ、ダグ。
画面右の下から順に火炎瓶を使うハリウッド(赤)が時間差で3体。
最後に画面左からナイフ遣いのハリウッドが出現する。
火炎瓶に巻き込まれないようにうまくケアしていこう。
地下プロレスリングでステージ2のボス・ソドムとタイマン勝負。ソドムの強さ(と攻略の簡単さ)はゲーム史に残るくらい有名。これを楽々に倒せるようになるのが、ファイナルファイト上達の醍醐味ともいえる。
ソドムの正面に立つと、すさまじい破壊力の二刀流でバッサリと斬られるので、常に軸ずらしを意識して同じZ軸上に立たないようにしよう。
軸ずらしから掴んで 掴み攻撃×2 > 投げ でダメージを与えよう。
ソドムの強さを語るうえで欠かせないのが体当たり。ダウンしたソドムは、立ち上がってしばらく無敵状態となり、そこから不意に体当たりを仕掛けてくる。これをまともに防ぐ手段はない。
攻略方法としては、体当たりのタイミングに合わせてメガクラッシュの無敵ですり抜けるか、ソドムが落とした日本刀を拾って、アイテムを拾う瞬間の無敵でやり過ごす。
体当たりをやり過ごしたら、再び軸ずらしからの掴み攻撃~ダウンでパターンにはめよう。
体当たりをやり過ごす他の方法としては、ダウンから体当たりにうつるタイミングで、ソドムの左右の中心線を横切ると、体当たりの誘導を外すことができる。
画像は中心線をタイミング良く右→左と横切ったため、ソドムの体当たりが右に誘導されて外れている。
ステージ2クリアまでノーコンテニュー、あるいはノーミスでクリアできるようになるのが大きな目標になる。
ボーナスステージは車を破壊するスピードを競う。左側面、真ん中(フロント)、右側面の3か所をそれぞれ破壊して、全ての部位を破壊したときの残り時間が得点ボーナスになる。
素手で攻撃した場合、各キャラのコンビネーションは3段までとなり、コーディとガイはフィニッシュが出せなくなる。鉄パイプを使用した場合はキャラに関係なくダメージは固定。
キャラ\部位 | 左 | 真ん中 | 右 |
コーディ | 4 2/3セット | 6セット | 8セット |
ハガー | 2 2/3セット | 3 1/3セット | 5 2/3セット |
ガイ | 7セット | 9セット | 12セット |
(鉄パイプ) | 7 | 9 | 12 |
上記表は左、真ん中、右を順番に破壊していった場合の耐久度。最後に回されたオブジェクトは耐久度があがり(鉄パイプ5発分)、左、右、真ん中の順番に変えると違った結果になる。右を最後にしない場合の耐久度は左と同じ。
全てを素手で破壊した場合、筆者程度のやり込みでコーディ残り14秒。ハガー13秒。ガイ10秒となる。
ガイは素手よりも鉄パイプを使用した方が少しだけ効率がアップする。鉄パイプを拾うタイムロスを呑んだうえで真ん中、右の破壊に鉄パイプを使用すると残り11秒にすることができた。