双剣、大斧、槍盾の3つのモードを切り替えながら戦う、変則的なスタイルが特徴。相手はアズウェルの構えを読み解きながら戦う必要があるため、初見殺しが強力。慣れていてもキツい。
全体的に強力な技が多い反面、使用中以外のモードを使おうとすると発生コストが8F余分にかかるという欠点がある。使いはじめの慣れないうちは混乱してモードが把握できなかったり、接近戦で不利なモードを選択してしまって相手に追い込まれたりと、モードチェンジが機能不全になることも。
リーサルヒットの3と5は、追加入力Kで正邪のロマンスの構えに移行している。他の構えに移行するレシピの方がコンボダメージがのびるケースもあるのだが、通常ヒットと区別してレシピを切り替えるのが難しいので、共通して正邪のロマンスへ移行している。
コンボ〆を替えることで、ダメージと引き換えに起き攻めのモードをコントロールすることができる。
双剣1・5、大斧1・4、槍盾1のBB〆は大斧モード帰着になるが、
BAB〆にすれば双剣、
BA〆にすれば槍盾帰着になる。
双剣3、大斧2・3、槍盾2~4・6のA〆は槍盾モード帰着になるが、B
〆にすれば双剣、
B〆にすれば大斧帰着になる。
槍盾5、モード不問1~3のB〆は大斧モード帰着になるが、B
〆にすれば双剣、
A〆にすれば槍盾帰着になる。
最初のうちは、嗚呼、大賢人バスター(大斧中B+K/下打投)で崩せる大斧モード帰着が使いやすい。
ラウンド開始、各モード中のウェポンアーツ(B+K入力技)使用後、各モード中のA+B入力技の使用後は、武器を準備していない未生成状態になる。
未生成状態は、攻撃開始で各モードに移行する際、武器を生成するモーションが挟まって、基本的に8F発生が遅くなるというリスクがある。なるべく早くいずれかのモードに移行しないと、特に接近戦がきびしいことになる。
ただし、武器生成の発生ロスは、要素入力のジャンプ技や、武器の生成と無関係な素手攻撃や投げ技には影響しない。
リーチの短い、小回りの利く短剣二刀流のモードになる。技全体の発生が早く、接近戦の牽制と確定反撃が強力。スカ確定でもリーチの長い技や、リーサルヒット条件を備えた技を持っているのが長所。
短所は下段技を持たないため、投げ以外で崩しの二択を仕掛けることができない。
リーチと破壊力の高い大斧モード。下段技・嗚呼、大賢人バスター(大斧中B+K/下打投)を軸に、強力な二択攻めが可能。また、リーチが長いため牽制・スカも優秀。
短所はもっとも発生の早い技が14Fの簒奪のオートクラシー(1)(B/中)となっており、接近戦で不利となったときの切り返し手段が乏しいところ。
遠距離では長リーチの槍で突き、近距離は盾で殴れる、変則的な遠近両用のモード。攻撃の前後で盾を構えてインパクトが発生。Lv.弱インパクトからの確定攻撃もあり、防御よりの技構成。
短所はクセが強くて扱いずらいこと。スカ用の技がないところ。
アントロポスの巡礼(AAA/上上中*6)、七賢人のアフォリズム(BBB/中中中*4)、思考するフィロソフィ(A+B/中*4)、巡り回る人類のマーチ(RUN中A+B/中*6)、投げ、そしてソウルチャージ中になれる、双剣・大斧・槍盾モードのすべてのモードの武器が生成済みのモード。相手にしてみれば、どのモードの技を狙ってくるかが読めないため、プレッシャーが強い。
ちなみに各モードのウェポンアーツのコマンド入力は、双剣はB+K、大斧はB+K、槍盾は
B+Kで使い分けする。
次項からは、各モードの具体的な立ち回りと、有効な連係についてふれていく。