VOLDO:ANSWER
メモ
メリーマンティス(BB/中中)。発生22Fのロングリーチ技。スカ確定に使われる。
牽制に使われる場合、1段止め~リグルステップ(B
)。ガードされた場合はGでリグルステップを解除すれば、-11F&しゃがみ帰着で反撃を受けない。ノーマルヒット時は、構え解除(G)投げとトゥームインプラント(RS中K/中)の二択。カウンター時は体力3割のコンボ始動。
トゥームインプラント~ジ・ラック(RS中K/中構え)。ヒットすれば相手体力の1/3を減らす強力なコンボ始動技。ダウンにもヒットし、ガードされてもジ・ラック五分と、出し得の脅威技。
距離戦のジ・ラック
遠距離でジ・ラックの構えに移行した場合の行動パターンは以下の通り。
- スティアラック(ジ・ラック中
/特下)の遠距離ヒットでスカ確
- スティアラック(ジ・ラック中
/特下)で牽制
- スティアラック~フールファナティック(ジ・ラック中
A+B/特下特殊)で様子見
or
で様子見
基本はスカ確をもらわないようにステップインガードで、こちらの攻撃が届く間合いまで距離を詰めよう。
スティアラックをガードした場合、近距離ガードか遠距離ガードかを見極めよう。近距離ガードの場合は、ヴォルド側の選択肢は発生10Fのローリングクレイジー(ジ・ラック中K/特中)の対応が必要。発生12FのA持ちなら基本的に発生でつぶせる。発生14F以降は相打ちになるので、特殊なカウンター効果がないかぎりはあまりうまみがない。
遠距離ガードの場合は、ヴォルド側が最低+4F有利(持続ガードでヴォルド側がさらに有利)となるので、ジ・ラックのセットプレイとなる。
フェイントで使われるフールファナティック(ジ・ラック中A+B/特殊)は全体硬直31F。モーションのはじめに反応して、ローリングクレイジーの発生10Fを足した41F以下でスカ確定を出せば理論上はつぶすことができる。フールリチュアル(ジ・ラック中B+K/特中)は発生6Fから縦斬りインパクできるが、遠距離でインパクトが成立してもダメージは成立しないので、基本的に無視していい。
ジ・ラック中 or
は全体硬直40F。ローリングクレイジー発生を加味した50Fは無防備になるので、モーションをおぼえてスカ確で反応しよう。
ジ・ラックのセットプレイ
五分~ヴォルド側フレーム有利の状況での、ヴォルドの行動と対応を整理する。
ジ・ラック移行中のセットプレイ時のヴォルドは、崩し技を持たない。そのため、発生の早い縦技を出すか、ガードで有利が取れる横技を出すかの二択になる。
ガードを選択した場合、ヴォルド側の選択が縦斬り系ならガード後の反撃が可能。横斬り系の場合はガードでヴォルド側が有利のため、再度読み合いになる。
横移動を選択した場合、ヴォルド側が縦斬り系なら回避。横斬り系の場合は、発生が遅いため入れ込みしなければガードが間に合う。RUNから発生の早い技を持つキャラであれば、入れ込みで縦を回避しつつ横斬りもつぶせる。
リバーサルエッジの場合、ブレイクアタック属性のフールマナー(ジ・ラック中A/中)以外に勝ち、またはリバーサルエッジをガードさせることができる。ヴォルド側の選択肢を2択にまで制限できるので使いやすい。
GIの場合、横に負けてしまうのでリバーサルエッジよりも期待値が低め。
発生暴れの場合、ヴォルド側の横斬り系をつぶすことができる。ただしフールグレイブキーパー(ジ・ラック中B/中中)がリーサルヒットするので注意。
バックステップの場合、リーチの短いフールマナー(ジ・ラック中A/中)を回避できるのが最大のメリット。一点読みされるとフールグレイブキーパー(ジ・ラック中B/中中)がリーサルヒットするので注意。
ジ・ラック中の技は打点が低く、一部のジャンプ技で無効化できるので、役に立ちそうな技を探してみよう。
発生の早い縦
ガード、横移動、リバーサルエッジ、GIの選択肢が有効。
ガードを選択した場合、ヴォルド側が横斬りを選択すると
ローリングクレイジー(ジ・ラック中K/特中)は発生10F。ヒット+2F、カウンター+6F、ガード硬直-6F。ガード後は、発生14F以内の縦斬り以外の攻撃でつぶすことができる。
ローリングノクシャス(ジ・ラック中KB/特中中)はガードで五分&強制しゃがみとなり、仕切り直しになる。
フールグレイブキーパー(ジ・ラック中B/中中)は発生14F。カウンターでリーサルヒットするため、ヴォルド側としてはこちらの行動を読んで出したい。フレーム暴れやバックステップを見せて選択肢を引き出そう。ガード硬直は-14F。
若干横にひっかかるのが曲者。しかもカウンターになる。
ガードで有利な横
フールラビンリス~背向けジラック(ジ・ラック中A/中)。発生28F。ガードでヴォルド側+6F&背向けジ・ラックとなり、もう一度セットプレイに付き合うことになる。
フールマナー(ジ・ラック中A/中)。発生30F。ブレイクアタック属性のため、リバーサルエッジ読みで出してくる。ガードでヴォルド側+8F。
背向けジ・ラック
遠距離ではスティアラック(背向けジ・ラック中/下)のみがリーチが長いので注意。
中距離からはラックアプセット~背向け(背向けジ・ラック中K/中特殊)が中段択になる。発生が遅めなのでファジーで対応可能。
密着になると中下二択が成立するためガードでの対応が難しくなる。ただしブレイクアタック属性の技がないため、リバーサルエッジでしのぐことができる。
ヴォルド側はジ・ラック中 or
からのスティアラック(背向けジ・ラック中
)が最大反撃で、リーサルヒットとなる。
足向けジ・ラックからのフールラビリンス(ジ・ラック中A/中構え)や背向けからのローリングクレイジー~ジ・ラック(背向け中A+Bホールド/中構え)は、ガードでヴォルド側+6Fのため、発生10Fのローリングクレイジー(背向けジ・ラック中K)に対してリバーサルエッジによる割り込みが間に合わないので注意。遅らせインパクト、二択に付き合う、釣りだすためにあえてリバーサルエッジを出すといった対応になる。
リバーサルエッジ
K択がもっともダメージが低い(20 or 27点)。自分から仕掛ける場合はB択が最も有効になる。
ヴォルド側から受ける場合は、B択が一番痛い(66点)。A択も55点とそこそこ高く、横移動の点読みは悩ましいかぎり。ガードクラッシュB択(ノーゲージで約50点)が比較的安い。